101回高校野球選手権大会、七日目、ツナグ2019/08/12 23:53

昨日が山の日で、今日は振替休日らしい。お盆休みなんで、ピンとこないけど。

第一試合
山口・宇部鴻城が打撃力を見せて7-3で快勝。宇和島東も伝統の牛鬼打線で二桁打っているんだけど、もうひと押し、畳み掛けられず。

第二試合
長崎の強豪・海星と、福島から13年連続出場の聖光学院の対決は、投手戦。強豪対決らしく四死球も失策も少ない締まったゲーム、と言いたいのだけど、なぜだろう、物足りなく感じるのは。
聖光学院は本塁打二本いずれもソロでしか得点できず、繋がりの無い攻撃で。海星はベース踏み忘れアピールって珍しい(よく見てるなー)プレイもあって、3-2で三回戦進出。

第三試合
49番目に登場の智弁学園が、気迫を見せる。
一回戦9-0快勝した八戸学院光星が、二回戦でも本塁打二本を含めて六回表までで7-1。このままいくかと思ったら、ゲームはその裏から俄然、面白くなる。
難しいイレギュラーバウンドが内野を襲う。光星先発投手が疲れてきて、四球を絡めたこともあるけれど、まさか、一挙7得点で逆転するなんて。
しかし、光星の見せ場はここから。八回裏満塁まで攻め込まれたのを凌ぎ、九回表の攻撃で、この試合大当たりの近藤選手を敬遠されてからの、注目の、次打者が。
途中出場の選手による甲子園初スイングで、10-8三回戦へ。
智弁学園と津田学園との兄弟四番対決も見たかったけどなあ。智弁主将坂下くんのガッツも熱かった。ベンチ前に並んだ智弁選手たちと共に、感動感謝の合掌。

第四試合
今年は、昨夏や今春に引き続いて出場のチームが多くて応援楽しい。
高岡商は昨年優勝校のタレントぞろい大阪桐蔭相手に善戦、好ゲームだった。なんていうか、派手さはないけど、うまい、崩れない、綻ばない、安心して試合見ていられる印象。
ところが、ミスの無い野球はないのだった。
スクイズ失敗した時は、安打で追加点を奪って挽回。
そして九回二死、あと一つのアウトを、落球。楽観ムードから、緊迫ムードへ。
神村学園は拾ったチャンスを、代打で繋げた。一点差。
4-3、辛くも勝利。荒井投手の横手投げも、だんだん慣れてくるものなのか、今年の高岡商は、終盤ヒヤヒヤだ。

コメント

コメントをどうぞ

※メールアドレスとURLの入力は必須ではありません。 入力されたメールアドレスは記事に反映されず、ブログの管理者のみが参照できます。

※なお、送られたコメントはブログの管理者が確認するまで公開されません。

名前:
メールアドレス:
URL:
コメント:

トラックバック

このエントリのトラックバックURL: http://mimikaki.asablo.jp/blog/2019/08/12/9140394/tb

※なお、送られたトラックバックはブログの管理者が確認するまで公開されません。