西陣美術織 動植綵絵2019/04/20 17:40

チラシで見た時は本当の絵のよう、と思ったけど、近くで見ればやはり織物。
生涯学習センターで三日間展示されている、西陣織物の宣伝興行みたいなものなのかな。
伊藤若冲がお寺に寄進した三尊像に、動植物を描いた作品30点。を、西陣織で作ったもの。
本物に非ず実物大に非ずは承知の上。だけど、ちょっと見にくい。掛け軸にしてあるものだから、絵の部分が低くって屈まないと目の高さに来ない。美術展ではないから、展示の仕方がイマイチなのはしかたないか。
でも30点全部見られるのは、楽しい。若冲の視点では、世界の生き物たちはこんな風に活き活きとして美しいのだなあ。
魚群図とか、寿司屋とかに飾っていたらさぞかし格好良いでしょう。
蛸の足に子蛸がしがみついている。

コメント

コメントをどうぞ

※メールアドレスとURLの入力は必須ではありません。 入力されたメールアドレスは記事に反映されず、ブログの管理者のみが参照できます。

※なお、送られたコメントはブログの管理者が確認するまで公開されません。

名前:
メールアドレス:
URL:
コメント:

トラックバック

このエントリのトラックバックURL: http://mimikaki.asablo.jp/blog/2019/04/20/9062171/tb

※なお、送られたトラックバックはブログの管理者が確認するまで公開されません。