灼熱のポンペイ展2022/07/03 23:19

何も考えずに近くのそば屋で腹ごしらえしてから行ったら、14時からしか入れない。混んでるんだ。チケット予約してからお昼にすれば良かった。(冷たいアカモク蕎麦は、美味しかったです。)

黒いワンコ、猛犬注意がマスコットなんだ。


ヴェスヴィオ山の噴火により、完全に滅びた町、ポンペイ。火山灰の下にまるまる残された紀元1世紀の人々の暮らしが、はるか東洋の島国にまでやってきました。
79年当時って日本では弥生時代なのかと思うと、異常なまでの生々しいタイムカプセルです。これ本物ですか、レプリカじゃないのですかと目を疑う。
動物性植物性のモノは腐るか炭化するかですが、鉱物性のものはバッチリ残るのですね。アクセサリー(金や宝石)は普通に今でも使える。当時のモザイク装飾の可愛いこと。なんてことない古代の地方都市が、いかにオシャレだったのかがよく分かります。
最近流行の、写真撮り放題太っ腹展示。本来ならナポリ国立考古学博物館でないと見られないアレコレ。
悲劇の舞台故のこの保存状態、と思うとチョッピリ複雑ですが、しかし楽しかったです。

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