第96回高校野球選手権大会、六日目、甲子園の泥2014/08/17 00:38

第一試合
 序盤に5点、中盤に3点取って、近江が快勝。鳴門も決して悪い感じではなく、安打も出ているのにどこか上手く機能しなくて零封。
 今年は西日本の勝率が極端に悪いのですが、近江の勝利で近畿の初戦突破は大阪桐蔭と二校、四国は明徳義塾のみが緒戦突破。

第二試合
 雨で中断されるし、お天気情報が幾度も画面に登場するし、お昼ご飯のピーマン肉詰めを作っているしで、決して良好なTV観戦状態ではなかったのですが。
 やっと、面白い試合が・・・
 一点負けてる八回裏、どうしても追いつきたい場面で絶妙のスクイズ。続いて「自分のエラーで失点したから」どうしても打ちたい場面でラストバッターが2点タイムリー。熊本・城北が5-3で勝利。
 敗れた東海大望洋も、ぬかるんだグラウンドで泥だらけになりながら失策0、試合を引き締めてくれました。

第三試合
 今大会4校目の「東海大」である東海大相模は、140以上投げる投手が四人も。人材豊富です。しかし6回、二死までとったあと四球で走者を出して中軸に回してしまった詰めの甘さから、逆転負けに。
 神奈川大会決勝で20奪三振した投手はまだ二年生だそうですし、また来年もここへ帰って来てほしいです。
 4-3で競り勝った盛岡大付属の投手も150超の速球派との評判だったのですが、今日は球速を抑えて変化球主体、コントロール重視で、投球の上手さが光りました。

第四試合
 NHKの学校地元紹介で、両校とも同じようなイメージのほのぼの古風な田舎の県立校であることが分かりました。
地元スーパーで校歌を流して応援してくれているとか、愛されているなあ。
秋田・角館は初出場、初得点で1回先制しましたが、その後抑えられ、1-6で初勝利ならず。
島根・八頭の勝利によって、中国地方緒戦全敗は免れました。