第91回センバツ、二日目、伝統と新鋭2019/03/24 23:13


第一試合 習志野8-2日章学園
初回の先制パンチで決まってしまった。ていうか、習志野ブラバンの上手くて威圧的なのズルい。
春初出場の日章学園は浮足立ったのか、エラーも多くて、立て直せず。

第二試合 明豊13-5横浜
第一試合の仇とばかりに、関東の名門校に大差をつけた九州勢。
新しい学校に特有の「学生合唱コンクールの課題曲」と言われても違和感ない校歌で有名な、別府大付属明豊。
対する横浜も、今風に共学化するそうで、あの黒い男子校アルプスに女子生徒が入ってくると思うとなんか可笑しい。
序盤にぽぽんと4点先制してこのまま横浜ペースで行くかと思ったら、明豊打線爆発して横浜投手陣を次々攻略、大量得点。……監督さん智弁和歌山出身というのが納得の、攻撃力の磨かれ方。
横浜の及川投手は前日の奥川投手と並んで球速150超の注目選手だったのに、球速も制球もイマイチで。その真価は、夏におあずけ。

第三試合 札幌大谷4-1米子東
なんて対照的な両チーム。
札幌大谷は創部10年目(女子高が共学化して野球部創部パターン)、センバツ初出場。しかし秋の神宮大会で初出場初優勝、あの星陵に競り勝ってタイトル取った、まぎれもない全国レベルの実力。
米子東は1900年創部の県立校、過去には春準優勝の実績あり。そんな伝統校も、センバツ出場は23年ぶり、部員16名って選手全員ベンチ入りできる規模。平成最後どころかむしろ昭和の香りする感じですが、それでも中国大会を接戦で勝ち抜いて準優勝、堂々の甲子園復活なのです。
札幌大谷は初回先頭打者本塁打、追いつかれてもすぐに突き放して優位に試合を進める。
米子東は、森下投手が中盤以降打たれながらもしぶとく持ちこたえて0を並べただけに、そして四死球で結構出塁はしていただけに、タイムリーを打てなかったのが残念だったなあ。

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