中之島ダイビルへ2010/09/07 23:53

 昨夜はちょっと疲れたのか。
 寝坊してしまったので、午前中の公演は無理せずに。
 代わりに市役所によって、パスポートの申請書をもらいました。

第30公演:ヴァイオリン 佐久間聡一、浅井ゆきこ ヴィオラ岩井秀樹 チェロ松隈千代恵
 ダイビル会場は初めてでしたが、ここは座席がありません。折りたたみ椅子を持ってきている人や、床に何か敷いて座ったり、立ち見。
 二階に行って、立っていたほうが良かったかなあ。
 普通のビルで平日でお昼時で、人々のざわめきや地下鉄アナウンスが聞こえてくるのはしょうがないんですが、私が座っていた付近に、黙っていられないお子様が2人も居てはりますと、集中できない。
モーツァルト弦楽四重奏曲 第19番ハ長調「不協和音」
 ただでさえ、モーツァルトさんはバックミュージックっぽくってしっかり耳を傾けにくいのに。第三楽章の前に一人は母親が連れて行ってくれたので、そこからはちょっとマシに鳴なりましたが。
 実は、びっくりしたのは、アンコール演奏の方でした。見物していたところを突如前に呼び出されて演奏しはった方、あれドナタでしょうか。尻が痛いのも吹っ飛ぶ、凄くいい音。
 ……やっぱり、午前中から聴きに行けば良かったと、ちょっと後悔。

第33公演:大フィルチェロアンサンブル
 本日の目玉。このチェロばかりの演奏を聴くためにワザワザ座席もなく雑音も多い会場まで足を運んだわけです。近藤浩志さんのやわらかいトーク。昨日聞いた石田さんと庄司さんも。
 ポジション取りは大切です。同じダイビルの中の公演なので移動時間もなく、前の方に腰を下ろし、先程よりずっといい状態で、リハ演奏から楽しませてもらいました。
 12人編成なのを今回は8名で、クレンゲル「讃歌」Op.57
 ポッパは昨日も聞きましたが、今日は「レクイエム」
 賢者3名プラスそれぞれの馬(お付)という役割分担、カルザス「東方の三賢人」
 南米のノリとバッハの端整さを合わせたヴィラ=ロボス「ブラジル風バッハ 第1番」
 アンコールは、「うーさーぎーおーいし」……なんて豪華な「ふるさと」
 高音から低音まで幅広い表現力、ちょっとの雑音なんか目じゃない力強さ。
 大変良かったです。これは是非とも、来年以降もやってもらいたいです。近藤さん、今回は第1楽章だけだったブラジル風バッハ、次は第2楽章お願いします。

 本当は夜の公演も参加しようと思ったのですが。空模様が怪しい。
 台風が接近しているのですね。今日は原付で来ていたので、降られると嫌なので帰りました。
 明日はフルート、の予定なんですが。お天気が……

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